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蒔絵は、筆に漆を含ませて模様を描き、そこに金・銀粉などを蒔きつけ、もう一度漆をかけ磨いて仕上げる加飾技法である。 繊細な線を引くため、蒔絵師は素材と形状が異なる極細の筆を巧みに使い分け、緩急自在の描写を行う。