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従来の豪華絢爛な九谷焼のイメージとは違い、やわらかく清々しい印象の酒器。 「花翠の青」ともいうべき優しい青(緑)をはじめとする九谷五彩が器を彩る。 大兼政氏は、伝統を踏まえながらも野の花を描いた新鮮な感覚の器を製作しつつ、「次世代に色絵の技を伝えるのも自分の仕事」 と、若手職人の育成にも積極的に取り組んでいる。