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金沢漆器の歴史は、加賀藩三代藩主前田利常公が、桃山文化を代表する高台寺蒔絵の作家・五十嵐道甫を京から 指導者として招いたことに始まる。その後、貴族文化の優美さに武家文化の力強さが加わった独自の 漆工芸として確立し、現在でも茶道具を中心に一品制作の美術工芸品が制作されている。