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ステキ別冊「金沢工芸本」
Vol.3
金沢漆器
のページです。
漆黒のうるわしい塗り肌に、風流な沈金、細やかな螺鈿細工、精緻な筆運びが織り成す繊細な小紋は心を和らげ、机上におけば日常に潤いをもたらしてくれる。
作は清瀬一光氏の長男、明人氏。
衒
(
てら
)
うことはせず、あくまでに基本に忠実が信条。古典的な技法と図案の中にこそ、モダンがあると教えてくれる作品となった。
4/6