4 Weeks Selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~
タイトル:「さぁ、ここで・回って廻って。」沖田愛有美 漆展
作家名:沖田 愛有美(漆芸)
開催場所:1F 開催終了
開催期間:2021年10月19日(火)~11月14日(日)
開催時間:10:00~18:00
漆は絵を描くことに特化したメディウムではありませんが、時間の経過で色彩が鮮やかに変化し、予測できない偶発的なアクションをも時として画面にもたらす興味深い素材です。
また、漆で描かれる絵画は、工芸と絵画の二つの領域にまたがる表現でもあります。
本展では、蝶の世代交代になぞられて、工芸的な手法や絵画的な描写とはどうかったものか?を問いながら蝶のモチーフを繰り返し描く「alternation of generations(世代交代)」シリーズを中心に展示いたします。
是非、ご覧くださいませ。
沖田愛有美
漆を用いた絵画制作を行っています。
1994 | 岡山県生まれ |
2016 | 清華大学美術学院(中国・北京)に交換留学 |
2018 | 金沢美術工芸大学美術工芸研究科 油画専攻 卒業 |
2020 | 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科 修士課程 工芸専攻 修了 (現在 同大学博士後期課程 美術領域 在籍) |
展覧会歴
2018 | 「会津・漆の芸術祭 うるしその可能性と未来」ギャラリーアブ ドゥ(福島) |
2019 | 「KUMA EXHIBITION 2019」スパイラルガーデン(東京) 「真夏の夜の夢展」TK GALLERY/space2*3(東京) 個展「漆画 呼吸を続ける」勝山文化往来館ひしお(岡山) |
2020 | 「第13回 岡山県新進美術家育成 I氏賞選考作品展」岡山シティミュージアム(岡山) 「あらたなる漆のチカラ」松坂屋名古屋店(名古屋) |
2021 | 「Vigor2021」GALLERY ART POINT(東京) 「ploonet」金沢美術工芸大学博士後期過程一年研究制作展 しいのき迎賓館(石川) 「内灘闘争 風と砂の記憶」内灘町歴史民俗資料館 風と砂の館/内灘米軍試射場跡/着弾地観測所跡(石川) |
受賞歴
2017 | 「第15回芝田賞」、「第38回瀧富士国際美術賞」優秀賞 |
2018 | 「2017年卒業・修了制作部門学長賞」、「2017年卒業・修了制作部門21世期美術館賞」 |
2019 | 「第42回三菱アート・ゲート・プログラム」 入選 |