ブックタイトルステキ Vol.17

概要

ステキ Vol.17

s u t e k i 18武たけ部べ 徹とおる 作加賀友禅 飾りガラス コースター「菊」（左）「 箙えびらに梅」（中央）「蒲たんぽぽ公英に鼓つづみ」（右）友禅の技法で手描き彩色した生地をガラスに挟み込んだコースター。能装束の柄を彩色し、ガラスを合わせることで透明感が生まれ、よりカラフルに彩ります。こもれび 風（丸、四角）（株）箔一木漏れ日のようにきらきらと輝く美しい一瞬を、金箔で描き、ガラスに閉じ込めました。食器としてはもちろん、テーブルの飾りや彩りとしても使えます。無垢 しのぎ花器（株）箔一鎬しのぎを手削りでいれた花器に金箔加工を施した贅沢な逸品。一つひとつの鎬が微妙に異なり、リズミカルな光を放ちます。くつろぎのひとときに出会う伝統工芸が魅せるおもてなし横よこ山やま 一いち榮えい 作アラベスク文様蒔絵飾鉢（左）天空蒔絵飾鉢（右）（株）能作イスラム美術装飾文様であるアラベスク文様を金蒔絵、螺鈿、平文などの加賀蒔絵の装飾技法によって表現。ひと味ちがった異国風味が新鮮な漆器です。　体験を通して、職人の高い技に興味をもち、日頃お世話になっている方へのお礼の品として、大切な来客時のおもてなしの器として、金沢の工芸品を取り入れたいと思い、ショップを回りました。金箔を施したお皿は、置くだけでテーブルが華やぎ、豊かな気持ちにさせてくれます。また、繊細な蒔絵の金沢漆器は、器や小物入れとしてだけではなく、ちょっとした飾りとしても楽しめ、用途が拡がります。　お土産選びが終わったら、ちょっとひと息。お店に入ると、金沢九谷に盛られた上生菓子でもてなされました。金沢らしさを満喫できる、ゆったりとしたひとときが楽しめました。