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概要

ステキ Vol.17

13 s u t e k i感想出来あがりの色がイメージができなかったので、どんなふうになるのか楽しみでした。あまり黄鉄(Fe)緑銅(Cu)紺青コバルト(Co)紫マンガン(Mn)電動ろくろ・手びねり体験ができる工房 陶とう庵あん P23 A-2●金沢市入江2-401 Tel 076-291-2533 休 木曜時 13時~21時( 体験教室14時~17時、19時~21時)料 電動ろくろ体験 3,500円、手びねり体験 2,500円ほか所要時間60分~、要予約 松本陶房 〈 取材協力店 〉P23 A-3金沢市増泉3-18-3(金沢古民芸会館内)Tel 076-242-8878時 10時~17時 休 年末年始交 JR金沢駅から北鉄バス西金沢駅行で約10分、泉本町下車、徒歩約2分※所要時間、料金は生地(無地の器)によって 異なるので、詳細はお問い合わせください。※2週間前までにご予約ください。要予約所要時間60分~体験ができる工房ガイド金沢九谷絵付け体験体験プログラム ?緑・黄・赤・紫・紺青の伝統的な九谷五彩を用いて、湯飲み茶碗とご飯茶碗に思い思いの絵を描いてみました。アドバイス九谷五彩は、焼くと色が変わるので、焼き上がりをイメージしながら色をのせていきましょう。 伝統的な九谷五彩の絵の具は、焼く前と焼き上がり後では全く異なる色となります。九谷五彩は、鉄や銅、マンガンなどの鉱物が原料で、無色のガラス質の溶剤と混ぜて絵具をつくります。その絵の具で上絵付け後、750度?850度の窯で焼くと、未発色だった絵の具が熱でガラス質と溶けて、華やかな五彩の色が浮き出てくるのです。 これが九谷焼の派手さや豪華さを象徴する伝統的な色彩です。 最近では、洋絵具のほか金や銀も使われるようになり、さまざまな技法が発達しています。作風に応じて作家が独自に色を作ることもあり、色も文様も豊富に。また、生地の形状も多様化し、和食器から洋食器、小物やオブジェ、近年では建築の装飾にも絵付けが施されています。伝統的な色彩から新感覚の伝統工芸品へなんで色が変わるの?焼き上がると、どんな色になるの?焼き上がりの色を確認しながら色をつけていく。呉須(ごす)※で下絵を描く。焼き上がると、輪郭となってでてくる。呉須が乾いたら、色をつける。絵の具は混ぜないように。※ 赤は、焼き上がりも同じ色になります。黄鉄(Fe)緑銅(Cu)紺青コバルト(Co)紫マンガン(Mn)完成n)焼いた後焼く前※呉須とは、磁器の染め付けに用いる藍色の顔料を示します。アドバイス絵の具にはガラス質が入っているので、盛り上げてつけるのがコツ。焼き上がると美しいツヤとなり、きれいに発色します。