ブックタイトルステキ Vol.16

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ステキ Vol.16

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ステキ Vol.16

K a n a z a w aT r a d i t i o n a lAr t s & Cr a f t sC O N T E N T S03 特集人と人をつなぐ、金沢伝統工芸それぞれのつなぐ物語~母から子、孫へと受け継がれる美しき宝物~04 つなぐ物語 一 「嫁入り」08 つなぐ物語 二 「誕生」~心いやすひと時が家族のこころをつなぐ~12 つなぐ物語 三 「夫婦」16 つなぐ物語 四 「家族の絆」~伝統工芸が離れて過ごした時をつなぐ~18 つなぐ物語 五 「贈る」20 つなぐ物語 六 「集う」~加賀藩ゆかりの技をつなぐ~22 つなぐ物語 七 「希少伝統工芸」24 買って楽しむ 金沢、暮らしのかたち─金沢伝統工芸 ショップ&クラフト体験ガイド─●本誌について「ステキ」は、(一社)金沢クラフトビジネス創造機構が発行する情報誌です。世界で初めて、クラフトの分野でユネスコより創造都市として認定された金沢市。この「ステキvol. 16」では、その金沢の工芸の魅力をもっと深く知っていただければと、人と人、人と技など、金沢伝統工芸がそれぞれにつないでいるものを物語仕立てにしてみました。これをきっかけに、世界に誇れる金沢伝統工芸の素晴らしさをお伝えできれば幸いです。【表紙作品解説】① 赤絵細描獅子の図 大平碗(径21.5㎝)江戸後期、金沢に生まれた山やまだきゅうろく田久録の作。精微に描かれた赤絵細描は高尚優雅で、見込みに描かれた獅子もすばらしい。■黒龍堂② 箔ガラス「四角」(18×18×高さ1cm)2種類の金箔をガラス板にとじ込めたガラスのトレー。挟み込む際にできる金箔の割れが、一枚ごとに異なる模様を生み出している。■今井金箔③ 宝ほうそうげ相華輪花 銘々皿(径16.5㎝)宝相華が描かれた漆の銘々皿。絵柄は古くからある文様のひとつで、正倉院宝物の中にも見られる。■能作④ 水滴 金箔彩絵文(径約8㎝×高さ11㎝)金箔を多彩に用い、作者・吉田勝山のモダンな感覚で芙蓉、百合が描かれた逸品。■片岡光山堂⑤ 姫華丸蒔絵 琴爪箱(5.4×7.2×高さ4㎝)美しい朱漆に優しい花紋が描かれた、琴爪入れの小箱。ジュエリー入れにも似合う。■能作左ページ<加賀友禅黒留袖「平安」(源 寛作)>より部分(仕立て前)松、梅、鳳凰、鴛鴦をあしらった几帳文様の黒留袖は優雅で格調高く、長き歴史に培われた加賀友禅ならではのもの。絢爛豪華さの中に凛とした美しさを感じさせる。vol.16s u t e k i 2 0 1 6①②④ ③⑤