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ステキ別冊「金沢工芸本」
Vol.3
金沢九谷
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大正九年に店舗を構えた『片岡光山堂』。その創業者にして、絵付けに非凡な才能を発揮した作家が片岡光山である。
染付や古九谷写し、青手九谷写しなど、数多くの作風をこなし、中でも五彩の色絵が得意だったという。本作にも画力と色彩感覚、そして九谷焼の概念にとらわれない自由な精神が見て取れる。
7/7