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ステキ別冊「金沢工芸本」
Vol.3
希少伝統工芸
のページです。
18,000円
金沢は今でも竹林があちこちに点在し、かつては身近に数多くあったことを偲ばせている。その分、竹細工が各所で盛んであり、ざるや籠など生活に欠かせぬ道具類の多くが竹で作られていた。やがて茶道や華道が隆盛となると、花生や茶筅、茶杓が繊細な竹細工の技術で作られるようになり、愛好され、工芸の域に達したようである。
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